日本国史学 第一号(創刊号) (発行日:平成24年10月)

日本国史学 1号

(主 な 内 容)

日本国史学会第一回大会 『古事記』編纂一三〇〇年記念公開シンポジウム 全収録

「日本国史学会の設立に寄せて」田中英道(東北大学名誉教授/当会代表理事)

「シンポジウム趣旨説明」竹田恒泰(慶應義塾大学講師)『現代語 古事記』の著者

講演

「よみがえる神話の世界」後藤俊彦(高千穂神社宮司)神話の神々を今に伝える宮司

「『古事記』の神話としての特色」吉田敦彦(学習院大学名誉教授)比較神話学の権威

「『古事記』と『日本書紀』はどう違うのか」毛利正守(皇學館大学教授)古事記学会の会長

論 文

  • 『アメノオシホミミを生んだ神はどの神か』竹田恒泰(慶應義塾大学講師)
  • 『日本企業の伝統・再考』北村良和(愛知教育大学名誉教授/日中比較文化研究の第一人者)
  • 『東大寺大仏師の研究』田中英道(東北大学名誉教授)

書 評

  • 井上寿一『戦前昭和の国家構想』 久野潤(大阪国際大学/皇學館大学講師)
  • 羽田正『新しい世界史へ』
  • シャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』
  • Ch.A.ビーアド『ルーズベルトの責任』