日本国史学 第七号 (発行日:平成27年11月)
(主 な 内 容)
日本人学者による「米国学者20人の声明」に対する反論 平成27年9月4日記者会見
①「日本側反論の基本的考え方」 伊藤隆(東京大学名誉教授)
②「マルクス主義イデオロギーにとわれた見方」 田中英道(東北大学名誉教授)
資料1 歴史問題に関する日米間のやり取り – タイムライン 若干の背景説明 山下英次(大阪市立大学名誉教授)
資料2 マグロウヒル社教科書の記述 英文及び和訳
資料3 マグロウヒル社への訂正勧告 十九人の日本人歴史家有志
資料4 米国人学者20人の声明 英文及び和訳
資料5 「20人の米国人歴史家の声明」に対する50人の日本人学者による反論 日本の学者有志
資料6 英訳・50人の日本人学者による反論
遺 稿
武士道と茶の湯 井尻千男(拓殖大学名誉教授、前日本文化研究所所長)
論 文
- テロリストと日本の近現代史 – 矢野義昭(拓殖大学客員教授)
- 「貞永式目」と「マグナ・カルタ」 – 北村良和(愛知教育大学名誉教授)
- なぜ「卑弥呼」神社がないのか – 田中英道(東北大学名誉教授)
書 評
- 福永文夫『日本占領史 1945-1952』中央新書
- 小堀桂一郎『昭和天皇とその時代』PHP研究所