日本国史学 第九号 (発行日:平成28年10月)

日本国史学 第九号

(主 な 内 容)

日本国史学会 明治憲法発布百二十五周年記念公開講演会
「大日本帝国憲法の制定過程と統治機構」 八木秀次(麗澤大学教授)
「大日本帝国憲法から日本国憲法の連続性」 竹田恒泰(皇學館大学非常勤講師)

論 文

  • 「日本の漢方医学の独自性についての一考察」 渡辺望(評論家、日本国史学会会員)
  • 「内藤湖南の共和制理解について―革命の後に来るもの―」 北村良和(愛知教育大学名誉教授)
  • 「『日高見国』から『大和国』へ――縄文・弥生時代の新しい歴史観」 
                            田中英道(東北大学名誉教授/当学会代表理事)

書 評

  • ハミルトン・フィッシュ『ルーズベルトの開戦責任』草思社
  • 鹿毛敏夫『アジアのなかの戦国大名―西国の群雄と経営戦略―』吉川弘文館
  • チャールズ・C・マン『1493 世界を変えた大陸間の交換』紀伊国屋書店